ネトウヨ大百科掲示板 152349

ブログ「ネトウヨ大百科」の掲示板です。
コチラでは、ブログの記事についたコメントの中で深堀りしたいと思ったものや旬な話題を取り上げたいと思います。
政治、社会問題、心理学のジャンルであれば、自由にスレを立てていただいて結構です。


もし戦後、ドイツ、イタリアのように日本がなったら…

1:頭端式ホーム :

2019/07/28 (Sun) 07:01:56

よく、一部のネトサヨは、
「ドイツはナチスの思想や国旗、国歌を禁止していかに自分たちが戦争でひどいことをしたか教育を行い、
イタリアも国旗、国歌を変更し、日本と違い、王室を国外追放していて日本も同じようなことを
すべきだった。」
というようなことを言っているのを見たことがあるのですが、もし日本で戦後同じことを実行した場合、左派が納得できるような
社会になっていたでしょうか?
ちなみにドイツ、イタリアでは極右政党が台頭して、このようなことをしても現在のような社会情勢は変わらなかったのではないかと
思いますが…
3:S :

2019/07/29 (Mon) 10:28:37

ドイツっていう国は複雑な国で、左翼(ネトサヨ)の皆さんは人道主義の楽園と思ってらっしゃる方が多いですが
案外そうでもありません

なぜなら、世界有数の武器輸出大国で、軍需産業大国だ(世界第3位か4位をフランスを争う)からです
これは、同じく左翼(ネトサヨ)の皆さんが出羽守で理想視しがちなフランスも同様です

確かにドイツ(西ドイツ)は、戦後ナチス時代を反省して、徹底した反ナチス思想を教育してきました
しかしこれは、言い換えれば『飼いならし』のためです
戦後、ドイツ経済の復興の後押しになった重要な産業の一つが軍需産業で、だからドイツは軍需産業を国策として切れません
日本にとってのトヨタくらい、武器製造メーカーはドイツ経済にとって重要な輸出企業だからです

なぜそうなったかというと、西ドイツやベルギーなど旧ドイツ領のナチスの軍需工場が、戦後流用されて西側諸国の武器製造を助けた、
という歴史的な背景があるからです
つまり、朝鮮戦争や、ベトナム戦争、湾岸戦争、現代のイラク戦争など中東の数々の紛争に至るまで、ドイツ製兵器や銃器が広く使われ続けた
有名な国際規格の9mmパラベラム拳銃弾も、もともとは戦時中ナチスドイツ軍が使用していたため戦後世界に普及した拳銃弾だし、
5.56mmNATO弾も、ベルギーやオーストリア、西ドイツの旧ナチス工廠で大量に製造されたものが、戦後西側諸国(NATO)に普及していきました
フランスもこうしたナチス占領時代の負の恩恵を、自国の軍需産業として再利用してる国です

つまり、西ドイツ(現ドイツ連邦)って国は国丸ごと『アメリカ・西側諸国にとっての巨大な軍需工場』です
このせいで、ドイツは人道路線の政治とは裏腹に、未だに世界でアメリカ・ロシアに次ぐ量の武器・兵器を製造し、
世界中にばらまき、殺人の道具で経済が支えられてる、死の商人国家という暗い側面がある

人道的にナチスの思想を捨てたというよりは、アメリカの飼い犬としての政策だった、というわけです
昨今、ドイツでも再びナチズム・極右の危険な傾向が強まってるのも、そのせいです
根っからナチスの思想を捨てられていたわけじゃなくて、西側諸国として仲間入りする都合で、戦勝国のアメリカが望む教育・歴史観がもたらされていた
日本のネトウヨに似ていますが、向こうにもこうした戦後観とアメリカが施した占領教育への反発心で、ナチス回帰の動きがあるわけです

それもこれも、『冷戦が終わったから』だと言えます
冷戦時代はアメリカという飼い主に従う犬で安定していた経済・政治が、ソ連という仮想敵を失って、アメリカ一強支配時代の崩壊と迷走も始まり、ドイツでも脱アメリカ・反アメリカの機運が強まったからです

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.